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歴史に学ぶ人生の生き方・過ごし方の指針・極意
 21世紀の第一・第二四半世紀は100年後、先端半導体の開発、進行そして深耕により、グローバルにはおそらく産業革命以来の、国内では「鎌倉武家政権誕生」、「江戸・幕末動乱時代」、「明治維新」に匹敵するほどのエポックメーキングな、激動の変革時代だったと回顧されることになるのではないでしょうか。今、私たちはそんな時代に生きているのです。
生成AIの開発・普及、そしてビッグデータの集積による飛躍的拡大と、様々な分野への広がりに伴って、私たちの近未来は産業構造はじめ社会の仕組みを含めて、劇的に変わっていくことでしょう。その結果、私たちの周囲の様々な「こと」や「もの」が陳腐化、古くなっていき、そのテンポが加速していきます。
しかし、そんな中でも変わらないものが少なからずあります。その一つが「歴史」です。良い意味ではもちろん、その弊害を懸念される生成AI”全盛”の時代を迎えても、古代「ヤマト王権」時代以降、時代の変遷をたどる中、折々の歴史を彩った人物たちの様々な”生きざま”は、少しも色あせることはありません。
むしろ、生成AIの拡大・深耕が進むほど、変わらないものへの愛着心が際立って、歴史好きの人たちにはリスペクトすべき”先達”たちの生きざまに、より魅力を感じたり、心癒(いや)されるのではないでしょうか。それはAIがどれだけ進歩しても、人の精神的内面、心・情緒の領域には簡単には入り込めないからではないでしょうか。
今回『歴史くらぶ』をリニューアルするにあたり、歴史の教訓に学ぶポイントをと思われる点を逐次、紹介・指摘していきたいと思います。
このサイトにアクセスしていただく方々の率直なご意見をお寄せください。ぜひ一緒に考え、味わいたいと思います。『菜根譚』に学ぶ。
『菜根譚』は、中高年の皆さんはもちろん、若い世代の方々にも心に響く、人生訓や座右の銘にしたくなるような、示唆に富んだ名言が散りばめられた名著の一つといえるでしょう。
著者、洪自誠(こうじせい)が生きたのは中国・明代末期ですが、儒教・仏教・道教の三教が混然一体となったその思想は現代を生きる私たちに、永遠の真理、物事の本質の捉え方など、興味深い示唆を与えてくれるのではないでしょうか。(*『菜根譚 全訳注』中村璋八・石川力山 訳注、講談社学術文庫 参照)。
歴史を楽しむ 小倉百人一首